- フィリエイトで稼ぐ
- ブログで稼ぐ
手っ取り早く思いつくのが、やっぱり
地域情報サイト
私は、オススメしません!!
- メンテナンスが大変!
- PV稼げるけどお金は稼げない!
もし、どうしても地域情報サイトを始めるなら絶対肝になるポイントがあります。
不動産・ハウスメーカー案件を獲得できるか
一番お金を出してくれる不動産販売会社、住宅・ハウスメーカーとタイアップできるかどうか。
これにかかっています。
でも、これって、実は、大前提があります。
- 人口が増えそうなところ
- 若い人が住む
- 若い人たちが家を建てそうなエリア
である、という大前提があります。
若い住む人が増えていくと、自然と不動産・ハウスメーカーは儲かりやすくなります。
若い人が、家を建てたり、マンションを購入するからです。
住む人が増える、ということは、家を借りる人も増えます。
不動産・ハウスメーカーが一番お金を出してくれる単価が高いです。
広告主として、獲得できれば、成功の道は開けますが、それ以外はほんとに収益としては、厳しい。
- 贅沢できない稼ぎで良い
- マメな人
- コミュニケーションが好きな人
という人には向いているかもしれません。
その理由も解説。
地域情報サイトの成功事例としてよく上げあげられる
枚方つーしん
内情は知りませんが、サイトを見て、私は、
広告収入の柱は、不動産・ハウスメーカー
だと思いました。
そして、それが成功の鍵だということも。
2020年、副業でブログを始める人はますます増えます。
地域サイトを作る人が増えると思いますが、私なりに解説します。
- 初月アフィリエイト70万稼いだ私が地域サイトを勧めない3つの理由
- 地域情報サイト、ローカルメディアに毎年注目が集まる理由
- 地域情報サイト・ローカルメディアの成功事例から学ぶ
- 1.人口が多い街を選択する(商圏が大きい)
- 2.収益を多角化する
- 3.テレビ局に販売する
- 4.しっかりと地元企業に営業!広告案件を年間で取る
- 5.地方自治体の入札事業に参入する
- 収益多角化で注意点!イベント事業は難しい
- ローカルメディアサミット3媒体の収益化の過程
- 地域情報サイト、ローカルメディアで稼ぐ新たな方法は、youtubeと会員制(サブスクリプション)+α
- +α「Googleローカルガイドを使う!」将来的には、MEOサービスを展開
- GoogleMapを最適化するサービス「MEO]の需要は急増する
- 地域情報サイト、ローカルメディアのまとめ
初月アフィリエイト70万稼いだ私が地域サイトを勧めない3つの理由
1.メンテナンスが大変!
2.PV稼げるけどお金は稼げない!
3.参入者が多い!
1.メンテナンスが大変
地域情報サイトで一番たいへんなのは、メンテナンスです。
1度書いてそのまま、という訳にはいきません。
一番多いのは、
お店の閉店
これです。
新規開業、新規オープンの時は、話題もあるので、記事を書きます。
でも、いつしかお客さんが入らなくなり、閉店・・・
閉店情報をいつまでも営業中、かのようにアップしてあり、それを見てお店にいったけど、閉店してたよ、というクレームが来る
そんな時代です。
閉店したら、閉店しました、と書くか、記事を削除する
ということをしないといけません。
お店の営業時間が変わることもあります。
移転もあります。
そういった細かい修正に対応しなければいけません。
全部自分でチェックするのは、本当に大変。
読者から指摘されて気づくことの方が多くなると思います。
でもそれだと信頼性が下がりますよね。。。
そういった細かいメンテナンスをいかにこなせるか。
地域情報サイトに求められるものは、
最新情報、かつ正確な情報
この2つです。
最初の、最新情報は多くの人ができるのですが、
正確な情報を提供し続ける
がかなり難しい。。。
これをヤリきれる人が成功への一歩です。
2.地域サイトは、PVを稼げますが、お金は稼ぎづらい
枚方つーしん
|
243万PV
2019年11月
|
とっとりずむ
|
最高月間 50万PV
|
MURAKIDS(浜松)
|
月間最高 83万PV
|
地域サイトは、
- その地域に住む人
- 他の街から引っ越ししてくる人
- 観光客
などが検索してやってきます。
そのため、PVを稼ぎやすいです。
ただ、逆に
お金は稼ぎづらい
しがトコさんは最初の4年は「これ、どうやって飯食うの?」な状況だったのか…。並大抵なら普通にやめちゃうな、よく続けられたなあ…。 #ローカルメディアサミット
— 山口 亮 (@d_tettu) September 28, 2019
有名な「しがコト」さんでさえ、最初の4年は、かなり苦労されていたそうです。
滋賀の情報を伝えるローカルメディアで、Facebookページでの1記事あたりの閲覧者20万人を誇ります。
滋賀県の人口規模でさ、ほんとに、ローカルメディアは大変だ!ということです。
その理由は、広告主が限定されるからです。
地域サイトの多くは、収益源を
Googleアドセンス
に頼っています。
そのため、文章内などにも広告が貼ってあり、実は、かなり読みづらい・・・
ただ、運営者としては、広告をクリックしてもらわないと稼げないので続けることができない。
このジレンマに陥ります。
公園や景色、観光地を紹介しても誰か広告費を払ってくれるわけでもなく、それに関連する商品を販売することも難しい。。。
アフィリエイトもかなり難しい。
だからこそ、地域情報サイトは、お金を稼ぐことが難しいです。
3.参入者が多い!
ブロガー
と呼ばれる人が、この2年ぐらいで急増しました。
趣味に特化する人も多いですが、手っ取り早いネタとして
- 地域情報サイト
- ローカルメディア
が選ばれています。
○the Locals

というローカルメディア・地域情報サイトの検索サイトによると
現在191サイト掲載
大手も含まれていますが、中には、2018年10月に参入されているサイトもあります。
●仙台らいふ
仙台らいふさんは、それなりの記事更新されています。
現在生き残っているサイトで191サイト、ということは、更新が終わったサイトもあるはずです。
更新が止まったサイトは、お金にあまりならなかった
というのがおそらく大半だと思います。
PVが上がるのは、最低でも6ヶ月ぐらいかかります。
世間では、
- 片手間で稼げる!?
- わずか1日1時間で・・・
といった情報が溢れています。
軽い気持ちで参入すると、儲かるまで時間がかかるので、その間に挫折します。
秩父のローカルWebメディア「ちちぶる」の閉鎖から見る地域情報サイト
失敗から学ぶことは多い!!
例えば、閉鎖したサイト
○秩父のローカルWebメディア「ちちぶる」
2016年3月から続けてきたメディア「ちちぶる」をやめることにしました。これからローカルメディアをやりたい人には少しは参考になるかなと思います!
ローカルメディア運営やめました。PVから収益まで全部公開。ちちぶる運営の軌跡|浅見 ゆたか @azamixx821|note(ノート) https://t.co/IOJcvyJXhV
— 浅見 裕 yutaka azami @川とサウナ (@azamixx821) September 29, 2019
総PV数 | 110万PV |
運用期間 | 2016年3月〜2919年9月 |
ツイッターフォロワー数 | 1,200 |
Facebookいいね数 | 3,600 |
インスタグラムフォロワー数 | 875 |
メディア単体での収益(アドセンスやフィリピン)は、ゼロ!!
PV数が少ないことが見込まれていたので、無理して、収益化されなかったようです。
その方が、読みやすい記事レイアウトになりますよね。
そして、活路を見いだされたのが、
「他事業収益型」
他事業収益型とは、地域情報サイトを実績に、
- 他の媒体へ寄稿
- 記事編集等ディレクション
- WEBサイトの受託
などの仕事を受けることです。
「ちちぶる」の運営者さんは、地域情報サイトを更新していないにも関わらず、
他事業収益型で、年商2,000万を突破されています。
あえて、メディアで収益を上げずに、信頼と実績を積み重ねて、他事業で収益を上げる。
商圏が小さい、人口が小さい町で地域情報サイト、ローカルメディアを運営される方には、参考になる事業展開だと思います。
私も、他事業収益を勧めた方が良いと思っている派です。
地域情報サイト、ローカルメディアに毎年注目が集まる理由
- とりあえず、作りやすい
- 誰でも思いつきやすい
この2つです。
だからこそ、参入障壁は低い。
でも、続かない・・・
作るとわかるんです。
大変さが。
思った以上に大変です。
地域情報サイト・ローカルメディアの成功事例から学ぶ

○ローカルメディアサミット2019
⇒ https://www.local-media.jp/
ローカルメディアを運営する人たちが、集まって情報交換するサミットが開かれました。
<登壇者> | |
北海道ファンマガジン https://pucchi.net/ |
渡邊 和樹 |
はまれぼ.com
|
小島 頼輝 |
しがトコ
|
林 正隆 |
キョウトピ
|
林 健吾 |
枚方つーしん
|
原田 一博 |
宮崎てげてげ通信
|
長友 まさ美 |
ローカルメディア・地域情報サイトを運営されていて、今最も勢いのある人たちです。
ローカルメディアサミットで話をされた内容や、その6つのサイトを分析した結果、わかったことがあります。
1.人口が多い街を選択する(商圏が大きい)
2.収益を多角化する
3.テレビ局に、販売する
4.しっかりと地元企業に営業!広告案件を年間で取る
5.手続き大変だけど、自治体の入札に参加する
1.人口が多い街を選択する(商圏が大きい)
「しがトコ」がメインにしている滋賀
実は、滋賀県は、人口増加率全国3位
商圏が広がっていることがわかります。
人口が少ない地域で勝負するのは、やっぱり大変です。
人口10万人未満は、正直かなり厳しい、と思って間違いありません。
秩父の人もそう言ってましたね。
枚方は、人口約40万人とそれなり大きめの商圏です。
2.収益を多角化する
1.WEB制作案件を取る
2.ECサイトを開始する
3.youtubeを開始する
「ちちぶる」の方もそうでしたが、WEB制作案件取られてましたね。
これは、どの地域情報サイト、ローカルメディアでも言えることです。
仕事は取りやすい環境にあります。
いろんな人の取材に行くので、相談される機会も増えますから。
2のECサイトは、
「しがトコSTORE」
しがトコさん運営 |
https://shigatoco.shop-pro.jp/ |
「京都の「美味」を届ける!」
キョウトピさん運営 |
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kyotopi/ |
今後、ますますECサイトを運営する地域情報サイトは増えるように思います。
仕入れもしやすいですし、ネットに詳しくないから、変わりにインターネットで商品を販売して欲しい、と相談されることも想像できるからです。
「しがトコ」さんのように、写真で戦略を立てると、インスタグラムを攻略しやすくなります。
3.のyoutubeですが、まだ地域情報サイトで収益化しているところがありません。
(2019年12月13日現在)
チャンネル名 | チャンネル登録者数 | 総再生回数 |
枚方つーしん | 536人 | 608,656回 |
北海道ファンマガジン | 1.28万人 | 9,417,983回 |
はまれぽ | 1,070人 | 1,108,363回 |
宮崎てげてげ通信 | 224人 | 149,659回 |
ぶどうチャンネル
姫路の地域情報サイト運営 |
3,340人 | 705,212回 |
このyoutubeは、私の中で、今後どう収益化するのか、まだまだいろんな人が試行錯誤している段階です。
でも、確実に動画の波がやってきます。
これは、トライする以外にありません。
3.テレビ局に販売する
超ローカルなローカルメディア・地域ブログのマネタイズ方法
→人が行きづらい田舎地域の写真・動画はテレビ局などに需要があり、売れる!(普通はわざわざそこまで取材に行かないので)#ローカルメディアサミット #地域ブログ
— Asuka (@asuka_xp) September 28, 2019
確かに、テレビ局の人などは、わざわざ田舎まで撮影に行きません。
だからこそ、需要が出てきます。
写真に関しては、テレビ局以外に、企業にも販売できます。
下記のような、ホームページなどの写真素材を販売しているサイトに写真をアップ。
必要な会社が買っていきます。
ストックフォトと呼ばれる分野で、意外とお金になります。
○ iStockphoto(アイストックフォト)
4.しっかりと地元企業に営業!広告案件を年間で取る
年間契約(4本)でタイアップ受注っていうルールは凄いなぁ!!#ひらつー
#ローカルメディアサミット— 原直志@DataTailor 黒板芸人 (@datatailor_hara) September 28, 2019
#ローカルメディアサミット
年契約4記事。1記事では広告効果にバラつきがある→4本で効果を感じてもらえる。記事単体での反響(集客)よりも、継続的な面白い記事の掲載で広告主のブランディングに→反響(集客)
— 高橋紀道|海老名を楽しくしたい中の人 (@norimichiTK) September 28, 2019
- 地域情報サイト
- ローカルメディア
運営されている方には、媒体資料が必須です。
媒体資料を作らない人も多いですが、媒体資料がないと、広告営業出来ません。
しっかりと媒体資料を作って、地元企業に営業しましょう。
媒体資料ってどうやって作るの?
と思ったあなた。
下記の企業の媒体資料を参考に作りましょう。
○北海道ファンマガジン媒体資料
https://hokkaido-relation.com/dl/hfm-mediaguide-ver5.pdf
そして、1回だと、効果を感じづらいので、できれば、年契約4記事ぐらい取れることが理想です。
ただ、立ち上げ当初は、そういった営業も難しいでしょう。
1記事書いて、あとは、あなたのツイッター、インスタグラム、フェイスブックなどで頑張るしか手はありません。
あとは、他のいろんなメディアの媒体資料をダウンロードできるサイトが下記です。
○メディアレーダー
5.地方自治体の入札事業に参入する
自治体と仕事をする場合、基本は、入札です。
要件が結構厳しいです。
その厳しい要件に合わせる必要があり、資料の提出なども求められます。
そういった手続きが大変だけど、ある程度お金は入ってくる事業も進めて地域内でブランディング、認知度を上げていく。
避けては通れない道かもしれません。
収益多角化で注意点!イベント事業は難しい
ひらつーさんの失敗談
メディア事業から
イベント事業
空間事業と多角化目指したが
収益化厳しく現在はローカルメディアにフォーカスしている
— 𝙎𝙤𝙪𝙩𝙝𝙪𝙥 / 𝙈𝙚𝙙𝙞𝙖𝙍𝙚𝙨𝙚𝙖𝙧𝙘𝙝 (@SouthupTOKYO) September 28, 2019
自分たちでイベント運営・集客は難しい
ローカルメディア・地域情報サイトの役割の一つに、集客が上げられます。
企業は、イベントでの集客に苦しんでいます。
なので、集客を期待して、地域情報サイトに依頼してきます。
そういった広告掲載は良いのですが、自分たちでイベントを立ち上げて運営するのは、辞めましょう。
イベント運営は、全くの別事業です。
イベントは、天候にも左右されるため、ほんとに運営が難しいです。
事業の多角化は大事ですが、イベント運営事業は、辞めましょう
枚方つーしんさんも一度トライされて、やめられています。
ローカルメディアサミット3媒体の収益化の過程
さてさて収益の話に
しがとこさん
facebookからはじまり、3年たって滋賀県から声かかりやっと事業化Kyotopiさん
プレゼンスを高めることで国交省から声がかかり実証実験案件取得てげ通
クラウドファンディングでプロモーション活動しそこから新たなビジネスへつながる#ローカルメディアサミット— 𝙎𝙤𝙪𝙩𝙝𝙪𝙥 / 𝙈𝙚𝙙𝙞𝙖𝙍𝙚𝙨𝙚𝙖𝙧𝙘𝙝 (@SouthupTOKYO) September 28, 2019
しがトコさん | facebookからはじまり、3年たって滋賀県から声かかりやっと事業化 |
Kyotopiさん | プレゼンスを高めることで国交省から声がかかり実証実験案件取得 |
てげ通 | クラウドファンディングでプロモーション活動しそこから新たなビジネスへつながる |
本当に、地域情報サイト、ローカルメディアだけで売上を上げるのが難しいことがわかります。
生々しい声です。
自治体の仕事は、自分たちが良いと思う方向には進みづらい。
そして、書類なども大変です。
そういった壁を超えながらでも仕事をしなければ、なかなか売上を上げることは難しい、ということです。
メディア一本で収益化することは難しいので、
地域情報サイト、ローカルメディアで稼ぐ新たな方法は、youtubeと会員制(サブスクリプション)+α
1.youtube
2.月額会員制
(サブスクリプションモデルの導入)
+α
- 地域情報サイト
- ローカルメディア
を運営するなら、今の時代、
youtube
が大事です。
でも、まだ地域情報サイト・ローカルメディアのyoutube成功事例は出てきていません。
まだまだ難しい、のが本音ですが、ここはチャレンジする以外に選択肢はないです。
動画は伸びる。
ましてや地域情報サイトこそ、動画、との相性は抜群のはず。
サイトは、GoogleやYahooなど検索してやってくるユーザーです。
youtubeは、地域サイトに関係なく、もしかしたらあなたの魅力で見てくれる人が増えるかもしれません。
観光地などの情報を知りたい、という人もいますし、暇つぶしで見ている人もいます。
個性を出しやすいyoutubeは、ファンをつけやすい面もあります。
あとは会員制モデル(サブスクリプション)の導入です。
毎月1回、30人ぐらいで、美味しいものを食べる会、みたいな形で地元の美味しいお店で集まって飲む、というだけでもかなり需要あるような気がします。
地域情報サイト・ローカルメディアのyoutube事例

チャンネル名 | チャンネル登録者数 | 総再生回数 |
枚方つーしん | 536人 | 608,656回 |
北海道ファンマガジン | 1.28万人 | 9,417,983回 |
はまれぽ | 1,070人 | 1,108,363回 |
宮崎てげてげ通信 | 224人 | 149,659回 |
ぶどうチャンネル
姫路の地域情報サイト運営 |
3,340人 | 705,212回 |
(2019年12月13日現在)
一番再生回数、チャンネル登録数で多いのが、北海道ファンマガジンです。
しっかり収益化できるようになるのは、
チャンネル登録数10万人が基準
とも言われています。
ただ、月10万ぐらいなら、登録者数1万〜3万前後でも十分とも言われています。
今、検索する時、検索結果に動画枠(youtube枠)があります。
検索結果までたどり着かないことが増えています。
例えば、
「嵐」
と検索します。

動画枠(youtube)がありますよね。
これが今は、「嵐」ですが、あなたの地域でも検索されるとこういった動画が表示される時代が近づいています。
自然検索結果は、まだまだ下です。
動画の下には、twitterまであります。
WEBサイトだけで稼ぐことが難しいことが想像できるからこそ、早めに対策をする必要があります。
早めに失敗して、ノウハウを貯めることが、他社に勝ち続ける秘訣です。
月額会員制サービスを提供する
毎月1回、グルメ会を開催
地域情報サイト、ローカルメディアをしていると、グルメ情報は避けては通れない道です。
例えば、毎月1回、あなたが美味しい、人気だ、というお店で、10〜20人程度集めて、グルメ会、と称した飲み会を開催します。
参加費+飲み会代
という収益モデルにすることで、少しだけですが、お金が入ります。
このお金は、たしかに微々たる金額かもしれません。
でも、お金を払ってでも、参加したい、と思うファンを作ることが大事です。
そういうファンは、熱烈なファンになりやすく、他の収益事業にも貢献する可能性があります。
ただ、やりすぎると、イベント事業の方向にいってしまいます。
そこまでやりすぎないようにしましょう。
+α「Googleローカルガイドを使う!」将来的には、MEOサービスを展開

○Googleローカルガイド
https://maps.google.com/localguides/
GoogleMapに写真や動画をアップロードしたり、口コミを書き込んだりするサービスです。
多くの人は、Googleローカルガイドに登録し、お店や、スポット、観光地を訪れた時に、写真をアップしたり、口コミを投稿しています。
そして、この口コミを重視して、お店を選ぶ人が今、圧倒的に急増しています。
収益モデルを多角化する
⇒詳細はコチラ
というコーナーでは書いていなかったのですが、将来的に
GoogleMapは、既存のサービスをひっくり返す力があります。
今まで、飲食店を探す時、
- 食べログ
- ぐるなび
- ホットペッパー
を使っていましたが、今後、使わなくなります。
すべて、GoogleMap上でお店を探します。
ぐるなびや食べログに書いてあることは、全部GoogleMapにも書いてあります。
なので、GoogleMapでお店を見て、そのまま予約します。
これが、2022年ぐらいの世界です。
都市部は、2020年から顕著に出てきます。
というか、すでに2019年から始まっています。
そのGoogleMapのサービスを体感するためには、Googleローカルガイドに登録し、自分自身がGoogleMapを使い倒す必要があります。
お店探しも、GoogleMapを使うことで、今までとは違う面が見えてきます。
私は、大阪に住んでいますが、中心部の大阪駅周辺は凄い発達です。
大阪駅で飲み会を開催する
となったとき、大阪駅は、広いんです。

大阪駅は、
東側 | 東通り |
西側 | 西梅田 |
北側 | グランフロント・茶屋町 |
南側 | お初天神・北新地 |
4つのエリアに別れます。
南側から北側に移動するには、歩いて10分かかることもあります。
なので、お店の場所や集合場所を間違えると大変です。
Google検索で
「大阪駅 居酒屋」
で検索した場合、4つのエリアすべてが表示されます。
でも、大阪駅西側で飲みたい人もいれば、大阪駅東側で飲みたい人もいます。
それをGoogle検索では考慮して検索結果を表示してくれません。
もうちょっと詳細に、
「大阪駅 お初天神 居酒屋」
と検索しても今のGoogle検索では、北側や、南側も表示されてしまうのです・・・
でも、GoogleMapは違います。
しっかりと、大阪駅西側、東側、だけのお店を表示してくれます。
だから、これからはGoogleMapの時代です。
経路案内もスムーズです。
お店が空いているかどう、そういった情報までわかります。
今日、今すぐ予約できるかどうか、そういった情報まで。
だからこそ、あなたがGoogleMapを使い倒す。
Googleローカルガイドの登録は、必須です。
Googleローカルガイドをサイト集客に使う方法
1.アカウント名に、「サイト名」を入れる
2.投稿写真に、透かしで「サイト名」を入れる
ちょっとテクニック的なことになりますが、GoogleMapには、写真を投稿することができます。
口コミもできます。
ただし、リンク、URLは、投稿できません。
なので、直接的にあなたのサイトに投稿することはできません。
ただし、
- アカウント名
- 写真
を有効活用します。
アカウント名に、サイト名を入れます。
例えば、
鳥居@大阪駅ローカルガイド「大阪ナビ」運営
とすると、この人は、WEBサイトを運営している人だ、とわかります。
もしかしたら、検索してくれるかもしれません。
あなたの口コミがピックアップされて何回も見られる可能性があります。
結構な数が、閲覧されていますよ。
GoogleMapの口コミ、写真の閲覧回数は、意外と凄い


上記は、私が実際にGoogleローカルガイドに登録して、GoogleMapに投稿した
「写真・口コミの閲覧回数」
です。
2019年の投稿数は、10個もないと思います。
それでも、かなりの写真と、口コミが見られています。
一個人のブログでここまで達成するのって結構たいへんです。
ということは、それだけ多くの人がGoogleMapを使ってる、ということです。
だからこそ、地域情報サイト、ローカルメディアを作る人は、使うべきです。
次の未来がGoogleMapには詰まっていますから。
GoogleMapを最適化するサービス「MEO]の需要は急増する
Map Engine Optimization
GoogleMap向けの地図エンジンを最適化することを言います。
SEOという言葉がよく使われますが、それの地図(GoogleMap)版です。
GoogleMapで検索した時に、上位表示されるようにします。
今、
エリア × 業種
でGoogle検索をする人の74%が、地図を見ます。

梅田 カフェ
と検索すると、
わずか26%の人しか、検索結果にたどり着かない。
74%がGoogleMapを見る、という事実。
地域情報サイト、ローカルメディアを運営されているなら、集客に困っているお店に出くわすことは多いと思います。
必ず、今後、GoogleMapの時代になります。
だからこそ、あなたがGoogleMapを使いこなして、お店側にノウハウを提供する。
それが、サービスになり、収入源、事業になります。
MEO対策
Googleで検索してみてください。
凄い数の会社がサービスを提供しています。
中身を知りたいなら、あなたもGoogleローカルガイドに登録し、口コミを投稿、写真を投稿すると、仕組みがわかります。
Googleローカルガイドは、レベル分けされています。
最低限レベル7まで頑張りましょう。
見えてくるものがあります。
地域情報サイト、ローカルメディアのまとめ
- メンテナンスが大変
- PV稼げるけど、メディア収益は少ない
だからこそ、私はオススメしません。
最低人口が10万人以上、であれば、ちょっとは稼げるかもしれません。
これが最低条件のような気がします。
Googleアドセンスや、アフィリエイトだけに収益を頼らず、外部収益が作れる仕組みを頑張りましょう。
あと、自分たちで純広告をしっかり取るために営業を頑張る。
そのための媒体資料はしっかりと作りましょう。
